成育歯科医療研究会
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会長 山崎要一
 成育歯科医療研究会の第11期会長を拝命いたしました鹿児島大学 山崎要一です。平成28−29年の間、本会の代表を務めさせていただきます。皆様、どうぞよろしくお願いします。
 さて、本研究会は1996年に前身となる咬合誘導研究会として創設され、初代の居波 徹会長の下で、当時、顧問の中田 稔先生が所属されていた九州大学で第1回大会が開催されました。
 その後、本会を中心的に牽引されて来られた先生方のご尽力により、全国各地で大会が開催され、その中で、第10回と第20回の記念大会は地元の鹿児島で担当いたしました。この間、当初の呼称である「咬合誘導研究会」の名前では表現しきれなくなった本会の目指す使命を的確に言い表すために、新しい会の名称が模索されはじめ、数多くの議論を重ねた結果、2004年に現在の「成育歯科医療研究会」に改称されました。
 本会の6人目の会長としての責任の重さで筆が止まったままになってしまい、皆様へのご挨拶がすっかり遅れましたこと、誠に申し訳ありませんでした。一昨年に担当いたしました研究会創設20周年記念の特別講演では、本会の発足前の極秘エピソードから今日に至るまでの様々な方々との出会いや会の変遷を振り返るたいへん良い機会をいただき、歯科医師としての自分の成長過程の中で、本会との関わりがいかに大きなものであったかを改めて認識することができました。
 本研究会では、小児期の歯科医療に臨む姿勢はどうあるべきか、そのためには何を修得し、どのような判断基準の下で歯科的弱者である小児患者や有病児とその養育者に寄り添い、発育段階に応じてどのような工夫と努力を積み上げた歯科医療を提供していくかについて、常に議論し続けております。これは、口腔疾患への効率的な治療法の追求を中心とする従来の歯科医療の展開とは大きく異なり、個々の患児と養育者の成長期における歯科的問題点を共有しながら、長期に亘る管理期間と医療提供を通して、患者と共に歩んで行く姿勢を基本的な理念に据えております。
 年次学術大会と徹底討論会では、このような純粋で高潔な理念を患者さんに実践し続けた結果について発表し、それらの演題をまとめたものが研究会会誌となります。昨今の傾向として、執筆される論文は英語雑誌への投稿が主流となっているため、ここ数年はなかなか本誌への論文が集まらず、しばらく刊行が滞っておりました。しかしながら、会誌編集を担当された常盤 肇 前委員長と田中克明 現委員長の継続したご尽力の結果、4年のときを経て、間もなく第13巻 第1号の発行を迎えようとしております。これまで編集に携わられた皆様の惜しみない努力に感謝いたします。
 本研究会の歴史は、創設のための準備期間を含めると既に四半世紀を経ており、会を力強く牽引されて来られた先生方におかれましても、第一線を退かれる時期に差しかかっております。従って、ここ数年間の会長の役割は、若手の先生方への世代交代を円滑に進めて行くための橋渡し役であると認識しております。
 大学人か開業医か、矯正歯科医か小児歯科医かなど、些細なことに捉われず、子どもたちの健やかな成長と我が国の明るい未来につながる発育期の良質な歯科医療の提供者たらんことを願い、本研究会を継続して運営できますよう、皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
平成29年1月吉日
成育歯科医療研究会 第11期会長 山崎 要一
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